GUIDE 04
AI間でプロンプトを引き継ぐ方法
前のAIの回答を丸ごと貼ると、重要な条件が埋もれます。次のAIが判断できる最小限のメモへ圧縮します。
AIを切り替えるたびに説明をやり直す原因は、会話履歴と作業仕様を混ぜていることです。引き継ぐべきなのは会話そのものではなく、決まったこと、まだ決まっていないこと、次に作るものです。
長文回答をそのまま渡さない
前の回答には、検討途中の案、採用しなかった表現、重複した説明が含まれます。次のAIはどれが確定事項か判断できず、古い案を復活させることがあります。引き継ぎ前に、人が採用した内容だけを選びます。
引き継ぎメモの5項目
- 目的誰の、どんな問題を解決するか。
- 確定事項変更してはいけない事実、名称、方針。
- 素材参照できる文章、URL、データ、画像。
- 未決事項次の工程で判断または調査すること。
- 次の出力形式、長さ、用途、合格条件。
そのまま使える形式
目的: 対象ユーザー: 確定事項: 使用できる素材・根拠: 未決事項: 次に作るもの: 出力形式: 禁止事項・確認事項:
この形式は情報を増やすためではなく、責任範囲を明確にするために使います。根拠のない事項は「未確認」と書き、次のAIに事実として扱わせないことが重要です。
受け渡し後の確認
次のAIの最初の回答では、完成物を作らせる前に「理解した目的、確定事項、未決事項を短く復唱してください」と頼みます。認識がずれていれば、この時点で直します。制作後に直すより、確認にかかる時間を小さくできます。