AI作業ルーター

GUIDE 04

AI間でプロンプトを引き継ぐ方法

前のAIの回答を丸ごと貼ると、重要な条件が埋もれます。次のAIが判断できる最小限のメモへ圧縮します。

更新日: 2026年7月10日

AIを切り替えるたびに説明をやり直す原因は、会話履歴と作業仕様を混ぜていることです。引き継ぐべきなのは会話そのものではなく、決まったこと、まだ決まっていないこと、次に作るものです。

長文回答をそのまま渡さない

前の回答には、検討途中の案、採用しなかった表現、重複した説明が含まれます。次のAIはどれが確定事項か判断できず、古い案を復活させることがあります。引き継ぎ前に、人が採用した内容だけを選びます。

引き継ぎメモの5項目

  1. 目的誰の、どんな問題を解決するか。
  2. 確定事項変更してはいけない事実、名称、方針。
  3. 素材参照できる文章、URL、データ、画像。
  4. 未決事項次の工程で判断または調査すること。
  5. 次の出力形式、長さ、用途、合格条件。

そのまま使える形式

目的:
対象ユーザー:
確定事項:
使用できる素材・根拠:
未決事項:
次に作るもの:
出力形式:
禁止事項・確認事項:

この形式は情報を増やすためではなく、責任範囲を明確にするために使います。根拠のない事項は「未確認」と書き、次のAIに事実として扱わせないことが重要です。

受け渡し後の確認

次のAIの最初の回答では、完成物を作らせる前に「理解した目的、確定事項、未決事項を短く復唱してください」と頼みます。認識がずれていれば、この時点で直します。制作後に直すより、確認にかかる時間を小さくできます。