AI作業ルーター

GUIDE 03

複数AIで作業ルートを作る方法

各AIの得意分野より先に、工程ごとの入力、出力、確認者を決めると、途中で迷わないルートになります。

更新日: 2026年7月10日

複数AIを使う目的は、サービス数を増やすことではありません。調査と制作を分離し、途中の成果物を確認できるようにすることです。工程が増えても、受け渡す情報が決まっていれば、やり直しの範囲を小さくできます。

基本は4工程に分ける

1調査・整理

前提、根拠、競合、制約を集める。

2作成・実装

文章、画像、コード、資料を作る。

3検証・改善

事実、動作、表現、漏れを確認する。

4公開・自動化

承認後に投稿、通知、保存を行う。

工程の間に受け渡し条件を置く

各工程は「何を受け取り、何を返すか」を1文で定義します。たとえば調査工程の出力を「出典URL付きの事実一覧」と決めれば、制作工程は出典探しをやり直さずに済みます。反対に「調査結果をまとめて」のような曖昧な出力では、次のAIが推測で不足を埋めやすくなります。

自動化は最後の工程から始める

Zapier、Make、n8nなどで連携する場合、最初から生成から公開までを無人化しない方が安全です。まずは完成物を保存し、担当者へ通知する工程だけを自動化します。内容が安定したら、下書き作成や分類へ範囲を広げます。

  • 外部公開の直前に人の承認を置く
  • 失敗時の通知先と再実行方法を決める
  • 入力データに個人情報や秘密情報がないか確認する
  • 生成内容と実行ログを一定期間残す

X集客ルートの例

市場調査で読者の悩みを集め、文章AIで投稿案を作り、人が事実と表現を確認します。承認後に予約投稿し、反応を表へ記録します。反応の良い投稿を次の調査入力に戻すことで、単発生成ではなく改善ループになります。

悩み調査投稿案人の確認投稿・記録