GUIDE 03
複数AIで作業ルートを作る方法
各AIの得意分野より先に、工程ごとの入力、出力、確認者を決めると、途中で迷わないルートになります。
複数AIを使う目的は、サービス数を増やすことではありません。調査と制作を分離し、途中の成果物を確認できるようにすることです。工程が増えても、受け渡す情報が決まっていれば、やり直しの範囲を小さくできます。
基本は4工程に分ける
1調査・整理
前提、根拠、競合、制約を集める。
2作成・実装
文章、画像、コード、資料を作る。
3検証・改善
事実、動作、表現、漏れを確認する。
4公開・自動化
承認後に投稿、通知、保存を行う。
工程の間に受け渡し条件を置く
各工程は「何を受け取り、何を返すか」を1文で定義します。たとえば調査工程の出力を「出典URL付きの事実一覧」と決めれば、制作工程は出典探しをやり直さずに済みます。反対に「調査結果をまとめて」のような曖昧な出力では、次のAIが推測で不足を埋めやすくなります。
自動化は最後の工程から始める
Zapier、Make、n8nなどで連携する場合、最初から生成から公開までを無人化しない方が安全です。まずは完成物を保存し、担当者へ通知する工程だけを自動化します。内容が安定したら、下書き作成や分類へ範囲を広げます。
- 外部公開の直前に人の承認を置く
- 失敗時の通知先と再実行方法を決める
- 入力データに個人情報や秘密情報がないか確認する
- 生成内容と実行ログを一定期間残す
X集客ルートの例
市場調査で読者の悩みを集め、文章AIで投稿案を作り、人が事実と表現を確認します。承認後に予約投稿し、反応を表へ記録します。反応の良い投稿を次の調査入力に戻すことで、単発生成ではなく改善ループになります。
悩み調査→投稿案→人の確認→投稿・記録